頚椎椎間板ヘルニアCase
骨粗しょう症について
骨が弱くなり、折れやすくなる病気です。骨は、カルシウムやリンといったミネラルによって硬さが保たれていますが、これらのミネラルが減少すると骨が脆くなります。年齢とともに、骨を作る速度が骨を壊す速度よりも遅くなるため、骨粗しょう症は特に高齢者に多く見られます。
こんな症状ありませんか?
- 予兆としては、身長が2cm縮む、背中が曲がるということがあります
- 小さな衝撃で骨折を起こしやすくなります
- 背骨が折れると、背中に痛みを感じることがあります
起きやすい条件
加齢、閉経後の女性、カルシウムやビタミンDの摂取不足、運動不足、遺伝的な要素、喫煙やアルコールの過度な摂取などが骨粗しょう症の好発条件となります。
症状を放置すると…
骨がさらに脆くなり、骨折のリスクが高まります。特に、腰部や背骨の骨折は高齢者にとっては重大な健康問題となっており、痛みを発症すると、寝たきりに繋がりやすいといわれています。
つらい症状にお悩みの方は
当院にご相談ください
治療方法
- ビスホスホネート、SERMs(選択的エストロゲン受容体モジュレーター)、パラチオロイドなどの薬物が骨の再形成を促し、骨密度を改善します
- カルシウムとビタミンDのサプリメントは、骨を強くするのに重要な栄養素です
- 普段の食生活も重要で、カルシウムやビタミンDなどが豊富な食事が重要です
- 骨を強くするための適度な運動が必要です