頚椎椎間板ヘルニアCase
頚椎椎間板ヘルニアについて

頚椎椎間板ヘルニアとは7つある頚椎、その間をつなぐクッションである椎間板の中に存在する髄核というゲル状の組織が、外に飛び出してしまった状態です。 飛び出したヘルニアが神経を圧迫することで様々な症状を引き起こします。 加齢による変性、姿勢不良、激しい運動などによる負担が椎間板にかかることで発症します。
こんな症状ありませんか?
- 首や肩、腕に痛みやしびれがある
- 箸が使いにくくなった
- ボタンがかけづらくなった
- 足のもつれ、歩行障害がある
起きやすい条件
受傷時に反射的に頚椎に対する損傷を避ける防御のための筋緊張が生じ、衝撃の大きさによっては筋の部分断裂や靭帯の損傷が生じています。
症状を放置すると…
骨折や脱臼がなければ、受傷後2-4週間の安静の後は頚椎を動かすことが痛みの長期化の予防となります。
安静期間はできるだけ短い方がよいでしょう。慢性期には頚椎周囲の筋肉が過緊張状態となっています。
そのため、頚椎周囲筋のストレッチ、体操を実施し、筋肉をほぐことが最良の治療となります。
つらい症状にお悩みの方は
当院にご相談ください
治療方法
- 同じ姿勢を長時間続ける際にはこまめにストレッチする
- 適度な運動を習慣づける
- 肩を冷やさないようにする
- 肩を温めて筋肉の血行を改善して疲労を解消する
- 夏場でも入浴時は浴槽に浸かり、身体を芯まで温める